台北市の中心からMRTやタクシーで15分とアクセスしやすい台北松山(Songshan)空港。
国際線は、日本(羽田空港)、韓国(金浦空港)、中国(上海虹橋空港)などに就航しています。もともと国内線を国際線にしていることよりとても小さな空港ですが、市内までのアクセスの良さから使い勝手がよいですよね?
そんな空港にある唯一の空港ラウンジ、「Airlines VIP Lounge」を利用してきましたのでご紹介したいと思います。
Airlines VIP Loungeの基本情報

松山空港の国際線では唯一の空港ラウンジとなります。
カードラウンジは存在せず、ラウンジを利用するならばこのAirlines VIP Loungeしかありません。
基本情報
まず基本情報です。
- 名前:Airlines VIP Lounge(航空公司貴賓室)
- 営業時間:05:30-20:30
- 電話:8770-3566
- 営業時間:5:30-20:30
続いてサービス内容です。
料理(食事・デザート)、ドリンク・アルコール、トイレ、PC、新聞&雑誌、荷物預かりなどができます。
場所

チケットカウンターで発券後、2階に上がり持ち物検査、Immigration(出国審査)を通ります。Immigrationを通った目の前左に航空会社ラウンジの案内が見えてきます。
20歩ほど歩けばすぐに入口が見えてきます。
利用条件

さて、冒頭にも記載いたしましたが、このラウンジは航空ラウンジとなります。
つまり以下の上級会員でなければ利用できません。たとえばクレジットカードの良いカードやプライオリティーパスなどでは入場できないのです。
私はANAの上級会員(プラチナ)のため、利用できましたが、結構敷居が高いんです。
ただ、この空港は一つしか航空ラウンジがありません。つまり以下の航空会社の上級会員やビジネス以上のチケットを利用する人たちが全員利用するため常に込み合っているのが特徴です。
ANA、JAL、チャイナエアライン、エバー航空、中国国際空港、中国東方空港などとワンワールド、スターアライアンス、スカイチームと全て同じラウンジを使うのですから。小さいラウンジではパンパンになります。
体験
さて、ここからは実体験でご紹介したいと思います。
チェックイン

夕方16時台のフライトだったのですが、空港には12時頃、つまり4時間前に到着したのですがチェックインカウンターは締まっております。
2時間30分から3時間前でしょうか?ようやくチェックインが可能になりました。
空港が小さく出国審査後のloungeやカフェが限定的なので入場を規制しているものと思われます。
チェックインカウンターで搭乗券とAirlines VIP Loungeのチケットをもらいました。

写真が航空券と「LOUNGE INVITATION」になります。
出国審査
エスカレーターで2階に上りInternational Departureに進み、出国審査へ向かいます。
出国時は出国手続きは不要です。
Airlines VIP Loungeに入場

出国審査を出て真正面左のVIP Loungeに向かいます。

Invitationを渡して入場するのですが、大変込み合っていること、それに関係してWiFiがつながりにくくなっていることを説明受けます。
Lounge内の様子

席も込み合っていることで相席で利用することになりましたが、とても込み合っています。後から来た叔父さんが態度悪く、私のテーブルをどんどん支配してきました。。
そもそもラウンジってストレスを軽減するために用意されているはずなのにこんな目に合うのなら使いたくないです・・と思いながらビールを飲んでました。

でも途中でいなくなってくれたので、小籠包を楽しめましたよ!
食事&ドリンクコーナー

エビシュウマイ、小籠湯包、高菜まん、焼きそば・野菜炒め、お芋、枝豆、ご飯やフルーツなどが置いてあります。お勧めはタンパオ(小籠湯包)です!

ドリンクはコカコーラ・コカコーラゼロ・台湾ビール・キリンビール・ジュースが置いてありました。
総評
まとめますと、空港が小さいのでこのVIP Loungeはすべてのアライアンスの上級会員が利用します。そしてチケットカウンターのオープン時間にも制約があることからラウンジでゆっくり過ごすのは難しいと考えます。
個人的にはラウンジに人が多すぎでストレスになってしまいました。もう少し台北市内でゆっくり過ごせばよかったと思っております。
台北の主要エリアから空港までアクセスが非常に良いので、飛行場でゆっくりせず飛行機に乗る前に、一杯だけビールを飲みたいとか、軽食を食べたいなどで利用されてみてはいかがでしょうか?個人的には小籠包を是非食べてもらいたいと思います。
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