世界最大のエアラインネット、スターアライアンスの恩恵








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海外旅行は好きですか?
私は大好きです。地球には196か国70億人が住んでおり円周は24,902マイルと非常に世界は広い中、自分が知っている世界はほんの一握りなんです。もちろんTVやインターネット通じてみることはできますがその土地に訪問して感じる歴史や文化、自然、おいしい食事やワクワクする体験はすべて現地でしか体験できません。そんな世界の98%の190か国の国々を訪れることができるネットワークをもつスターアライアンス。

今回はまだ見ぬ世界をつなぐスターアライアンスについて紹介したいと思います。ちなみにアライアンスとは以下の意味を持ちます。

アライアンス:戦略的同盟や業務提携といった意味

スターアライアンスについて

スターアライアンスは世界初のグローバルな航空アライアンスとなります!

このアライアンスは世界192か国・1,330か所の目的地を結んでおり、1日19,000便もの飛行機を飛ばしているそうです。

1997年5月、エア・カナダ、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空の5社によって世界初のグローバルな航空アライアンスとなるスターアライアンスを設立しました。それから2年後、現在では26社の航空会社がスターアライアンスに加盟しております。スターアライアンスを利用することで、どの航空会社を利用してもマイルが貯まったり、スターアライアンスならではのサービスを受けることが可能です。

まずはスターアライアンスについてQ&Aベースで理解を深めてもらいたいと思います。

スターアライアンスの設立は?

1997年5月14日、エア・カナダ、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空の5社によって世界初のグローバルな航空アライアンスとなるスターアライアンスを設立しました。ちなみに、ANAは設立から2年後の1999年10月15日に8社目として加わっています。

なぜアライアンスが始まったのか?

もともと、マイレージプログラムを用意して顧客囲い込みをしていたものの、各社カバーしきれない空路が存在しています。本当は各社、世界中のすべての場所に飛行機を飛ばしたいですが、航空会社も企業ですので会社の規模や戦略、そして経費のかかる従業員や機体の確保などから実現している航空会社はありません。そこでアライアンスを組むことによって自社でカバーできていないところをお互い補う関係を築いたんです。

例えばANAを利用して日本からスペインに行く場合、ANAはスペインへの直行便は持っておりません。その場合、スターアライアンスはルフトハンザ航空を利用してドイツからスペインに行くことができます。すべてスターアライアンスがアレンジしてくれて、ルフトハンザ航空を利用したフライトマイルをANAのマイレージに組み込むことができるんです。

スターアライアンスの本社は?

スターアライアンスはドイツ・フランクフルト フランクフルト空港に本社を構えております。

スターアライアンスの従業員は?

60名の社員でチームは20か国以上のスタッフから構成され多様性と多文化というアライアンスの特徴が実現できています

スターアライアンスの業務は?

加盟航空会社を代表してスターアライアンスのネットワークを管理することです。例えば各空港で加盟空港間での乗り継ぎをスムーズにするため、カウンターを便利にしたり、施設を共有したりしています。
以下ホームページから引用してきました。

接続利便性や協調、連携を追及し、アライアンスを一つにまとめ、より快適かつシームレスなフライト体験を加盟航空会社の顧客に提供できるよう、プロダクトとサービスを創出、管理することです。つまり空港で加盟航空会社のカウンターをより近い場所に集約したり、よりスムーズな乗り継ぎができるよう乗継チームを雇用したり、加盟航空会社間で施設を共有させたり、フライトのスケジュールを分析し、革新的な技術を導入するなど様々な活動に取り組んでいます。地上や機上でのフライト運航の管理を各加盟航空会社に委ねています。

スターアライアンスより

スターアライアンスの就航空港は?

1,330ヶ所の空港です

スターアライアンスの就航国は?

192ヵ国あります!。

スターアライアンスの保有機材は?

4,657機です!

スターアライアンスを利用する人数は?

1年間で6.4億人も利用しています!

スターアライアンス加盟航空会社

続いてスターアライアンス加盟航空会社についてです。加盟航空会社には小規模なリージョナル航空会社だけでなく、世界トップの航空会社が多く含まれます。アメリカだとユナイテッド、ヨーロッパならルフトハンザ、アジアではANAやシンガポール航空ですね。これらの航空会社を併せることで、世界中のほとんどすべての目的地へ行くことができます。加盟航空会社は以下の通り合計26社あります。(2020年4月15日時点)

エリアごとに分けるとこんな感じですね。

  • アジア系:ANA、中国国際航空、アシアナ航空、エバー航空、シンセン航空、シンガポール航空、タイ国際航空、エアインディア
  • オセアニア系:ニュージーランド航空
  • アメリカ系:エアカナダ、アビアンカ航空、コパ航空、ユナイテッド航空
  • ヨーロッパ系:エーゲ航空、オーストリア航空、クロアチア航空、ブリュッセル航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ ドイツ航空、スカンジナビア航空、スイスインターナショナルエア ラインズ、TAPポルトガル航空、ターキッシュ エアラインズ
  • アフリカ系:エジプト航空、エチオピア航空、南アフリカ航空

アジアとアメリカ、ヨーロッパが非常に充実しているのがわかりますね。

他のアライアンスと比較してみると・・・

スターアライアンス
ワンワールドスカイチーム
加盟航空26社16社20社

Terminal
192ヵ国/1,330個151ヵ国/883個187ヵ国/1,064個
本部フランクフルト
ドイツ
ニューヨーク
アメリカ
アムステルダム
オランダ

加盟航空会社および、接続されている国数、空港(Terminal)はすべて他社より優れていることがわかりますね。

スターアライアンス・コネクティング・パートナーについて

実はコネクティングパートナーというものが存在します。該当する航空会社がスターアライアンスに正式加盟せずにスターアライアンスのネットワークにつながっているんです。

一つの予約のもとスターアライアンス加盟航空会社とコネクティングパートナー間の乗継便を利用される場合に限り、コネクティングパートナーのサービスとして、受託手荷物を最終目的地までスルーで預け入れしたり、スターアライアンスの上級会員に合わせた特典を受けることができます。

ただ、条件としてコネクティングパートナーを乗り継ぎ便として利用した場合にのみ限られます。単体で利用しても特典を受けることはできませんのでご注意ください。

コネクティングパートナーは以下2つの航空会社のみです。

  • 吉祥航空
  • タイスマイル

サービスや特典については限定されていますので以下ご参照ください。

これらのサービスや特典は、タイスマイルとオーストリア航空、ルフトハンザドイツ航空間、スイス インターナショナル エアラインズとタイ国際航空間、および吉祥航空とエア・カナダ、中国国際航空、ANA、エチオピア航空、エバー航空、深セン航空、シンガポール航空、ターキッシュ エアラインズ、ユナイテッド航空間の対象便の乗継でご利用いただけます。 

スターアライアンスより

スターアライアンスの恩恵

我々ユーザーがスターアライアンスを利用する最大のメリットは実にたくさんあります。ざっくりとこんな感じです。

  • マイル加算の提携
  • 特典航空券の提携
  • チェックイン業務の共通化
  • 空港ラウンジの提携

特に魅力的なのが「マイルの相互加算」「特典航空券の提携」です。

マイルの相互加算について、例えばルフトハンザ航空を利用して貯めたフライトマイルをANAのマイレージに組み込んでくれたりできるんです。普段日常では海外に行く機会は少ないはずで利用した航空会社のマイルがANAのマイルになっていると考えると得した気分になれますね。

続いて、特典航空券の提携です。ANAで貯めたマイルを利用してユナイテッド航空やシンガーポール航空などアライアンス先の特典航空券を手に入れることができるんです。より海外旅行に行くチャンスが増えますよね。

最後に乗り継ぎの際は飛行機の遅延などによっては乗り継ぎ便に間に合わない可能性もありますが、スターアライアンスは遅延したことによりその搭乗者が次のフライトに変更したり、翌日のフライトの場合はホテルを手配してくれたりサポートしてくれるんです。言葉も文化も違う海外でこういったサポートしてくれるととても助かりますよね。

普段気づかないところで多くの恩恵を与えてくれているんですね。理解してくると海外旅行行きたくなりませんか!?

上級会員スターアライアンスゴールド/シルバーの特典

スターアライアンスは2つの上級会員が存在します。

・スターアライアンス・ゴールド
・スターアライアンス・シルバー

ただしスターアライアンス自体が、上級会員制度を用意しているわけではなくスターアライアンスに加盟している航空会社のうち、どこか1社の上級会員になることによって、自動的にスターアライアンスの上級会員資格も与えられ仕組みとなっております。

ANAのloungeを利用したいと思ったらANAの上級会員をイメージするかもしれませんが、実はスターアライアンス・ゴールド会員であれば他アライアンス(たとえばユナイテッド航空、シンガポール航空やルフトハンザ航空など)の上級会員でも利用できるんです。

そこでスターアライアンス・ゴールドとシルバーの利用制限を以下に紹介いたします。

 スターアライアンス・ゴールド
スターアライアンス・シルバー
空港ラウンジ利用可能 
優先チェックインカウンター利用可能 
空港での優先搭乗 利用可能 
手荷物優先お受け取り利用可能 
無料手荷物許容量のご優待利用可能 
予約時の空席待ち優先お取扱い 利用可能利用可能
空港での空席待ち優先お取扱い利用可能利用可能
ANAより

この内容を見ればお分かりになると思いますが、スターアライアンス・ゴールドでなければ十分なサービスは受けることができません。

スターアライアンス・ゴールドで、優先チェックインや空港での優先搭乗、無料手荷物許容量の優待、手荷物優先受け取り、そして1000以上のプライベート空港ラウンジが利用できるのです。

世界中の1,000ヶ所以上のラウンジってすごいですよね!?いつか世界一周旅行をして色々なラウンジを訪れてみたいものです。

ラウンジの利用は同伴者もOK!

ちなみにラウンジにはスターアライアンスゴールドの方は1名まで同伴者を連れてラウンジに入ることができます。美味しい料理やドリンクを体験してみてください!自分も不安だったので、以下スターアライアンスの該当ページを引用しておきます。

いずれの搭乗クラスをご利用のスターアライアンス ゴールド会員のお客様

いずれの搭乗クラスによるスターアライアンス加盟航空会社の運航便にご搭乗されるスターアライアンス ゴールド会員のお客様は、以下の条件が満たされれば、ご利用便の出発空港にて、いずれの加盟航空会社のラウンジをご利用いただけます。

ご訪問の同日または翌朝の5時までに出発するスターアライアンス加盟航空会社の運航便の搭乗券をご提示ください。

・・・・

同日に同じ空港を出発するいずれのスターアライアンス便に搭乗される同伴者は1名様までご一緒にご利用いただけます。

スターアライアンスより引用

スターアライアンスゴールド/シルバーになる方法

ステップ1

スターアライアンス・ゴールドになるためにはスターアライアンス加盟の21個のマイレージプログラムから選択して入会しましょう。

ステップ2

例えば日本ではANAですよね?ANAで1~12月の1年間の期間に飛行機に乗りまくった修行をします。

ステップ3

ANAのステータス修行の終わりはプラチナステータスになることです。これを取得すれば、一生涯ANAおよびスターアライアンスの上級会員になることができます。詳しくは以下記事をご参照ください。

スターアライアンスで世界一周旅行

円周24,902マイル。 70億人。 6,000カ国語以上。
スターアライアンスは世界一周を用意しています。しかも自分でハンドメイドで各国を回ることができるんです。

是非皆さんも試してくださいね。思いのほか安く見積もれますよ!

スターアライアンスの強み/弱み

スターアライアンスは他のアライアンスと比べてもメリットはあるものの、実はデメリットもあります。そこで、最後になりますが、各路線ごとに特徴をコメントします。

エリア
①東アジア
(日・韓・中・台)
②南アジア
③中東・東欧
④ヨーロッパ
⑤北米
⑥中米/カリブ
⑦南米
⑧アフリカ
⑨オセアニア×

①東アジア

スターアライアンス8社、ワンワールド4社、スカイチーム6社と、スターアライアンスは東アジア、東南アジアの路線網が充実しています。特に日本・中国・韓国・台湾の4ヵ国で1社以上加盟しているのはスターアライアンスのみです。

②南アジア

スターアライアンスでは2014年7月にエア・インディアが加盟しました。インドの航空会社が加盟している航空連合は、スターアライアンスだけとなります。

③中東/東欧

スターアライアンスでは中東・ロシアに加盟会社がなく、他2グループのネットワークに負けています。今後の課題になるところですね。

④ヨーロッパ

設立当初からルフトハンザドイツ航空とスカンジナビア航空をはじめ計10社を保有しています。ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギーなど北欧・南欧・西欧の航空会社が満遍なく加盟しており、エールフランス、KLMオランダ、アリタリアーイタリア、ロシア航空を中心としたスカイチームと競い合っています。ワンワールドもブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、フィンランド航空を保有しており、ヨーロッパで差はないものと考えます。

⑤北米

北米大手USエアウェイズがアメリカン航空と合併することで脱退したため、アメリカ国内において規模は2位になっています。ただしスターアライアンスでは他の2つのアライアンスにはないカナダの大手航空会社であるエア・カナダが加盟していることが強みとなります。

⑥中米及びカリブ海

スターアライアンスではアビアンカ航空、TACA航空、コパ航空が加盟しており高い利便性を有しています。

⑦南米

スターアライアンスでは、ブラジル航空会社であるTAMブラジル航空がワンワールドに加盟の乱航空に経営統合されたことで現在加盟航空会社がない状況となります。

⑧アフリカ

スターアライアンスには、南アフリカ航空、エジプト航空、エチオピア航空が加盟しています。加えてアフリカ路線を多数擁するブリュッセル航空の路線網も加わって広範囲のネットワークを形成しています。南北アフリカで航空会社を2つ以上抱えるのはスターアライアンスのみとなります。

⑨オセアニア

スターアライアンスでは、ニュージーランド航空が加盟しているものの、カンタス航空を擁するワンワールドがシェアを高めているため2番手となります。スカイチームは加盟会社がない状況です。

最後に・・・

スターアライアンスはアジア・アフリカでは非常に強く、ヨーロッパ、北米・中米では比較的強いシェアを持っています。半面、ロシア、南米には路線がなく、他アライアンスに後れを取っています。

どのアライアンスも善し悪しがあるといったところですかね?

スターアライアンスを利用している私はロシア・南米にはいく機会がないものの、ANA、ルフトハンザ、タイ、シンガポール航空、ユナイテッド、エアカナダなど様々な航空会社を利用してきました。どれも素敵な旅行を助けてくれています。まだ使ったことのないスターアライアンスの航空会社を利用して、いつか夢の世界一周を実現したいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

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