こんにちは。本日は子供を授かる前のお話しとなります。
妻と私は2011年に結婚し、2015年11月末に妊娠がわかりました。結婚してから4年たっての妊娠です。
ただ実は色々な苦悩があったんです。
苦悩一つ目。
妻が摂食障害でした。
それも理解して結婚したものの、実際にご飯を食べられないので体重が増えないんです。細いので健康な身体ではないので自力で生理がこないんです。
苦悩二つ目。
周りの仲間が妊娠が続きました。
私は子供ができないことを理解して結婚したのですが、妻が耐えられなくて、旧友たちとの集まりにも顔を出さずに引きこもってました。
苦悩三つ目。
いわゆるレスになっていました。
体調を気遣っていたら、1年に数えられるくらいの回数でした。
ふたりとも子供がほしいという気持ちはありましたが、そんなこんなで子作りの活動を始めるまで時間が必要だったんです。
当時、妻はよく私に謝っていました。「赤ちゃん欲しいよね?こんな私でごめんね。」と。
私はそんな妻を励ますつもりでよく週末に妻が食べれるお寿司やお蕎麦屋に連れ出していたことを思い返します。
そんな中、妻が「子供欲しい!!」と言い出したんです。
変わらず摂食障害でしたが、とても嬉しかったです。それからは医者に行ったり、食事を頑張ってとったり、レスを解消したりで妊娠しました。
摂食障害の方もしくは、パートナーの方で該当する場合はポジティブに考えてもらえれば嬉しいです。
摂食障害について
いわゆる拒食症というやつです。
妻は身長160cm、体重が42kgでした。
ただ、体重が落ちると35kgを切るような重たい精神の病気です。
私自身が体験したわけではありませんが、妻と接して理解した摂食障害の一例です。
- 無理やり食べさせるようなことをすると、本人は嫌な気持ちになり、余計ご飯を食べません。
- 自分の痩せた身体が嫌なので友達や家族と会いたくないという気持ちが働きます
- 精神の波が非常に暴れており、前向きな気持を持つ反面、うつ状態になることもあります
- 外に出たがらないので病院にも行きたがりません
- 健康的な身体ではないので、スポーツはもってのほか、一日外に連れ出すこともできません
- 体重が落ちているので月経が来ません
妻の両親が気遣ってごはんを食べるように促すと、「もう実家に来たくない」などと言う始末です。
友人と家族付き合いのときは、私の友人に痩せている・病気と思われるのが嫌なので絶対にきません。
体重戻して子供を作るんだ!と言った1週間後には「こんな私でごめん。」とうつになります。
ウオーキングやホットヨガをすすめましたが、体重がそもそも落ちるので何もできません。
そうなると自然と引きこもりになってしまうんです。
病気を直したいと思っているのですが、いざ食事になると、食べたいものではなくて食べられる物を探してしまうんです。
摂食障害との付き合い方
もしあなたのパートナーが妻と同じ症状でしたら、どうしますか?
妻は婚約前にこの病気のことを打ち明けてきました。
自分の一番嫌なことをさらけ出してきたのですから悩んだことと思います。
その時は「一緒に直せるよう頑張ろう!」と妻に行ったことを覚えております。
妻も喜んでくれましたが、いざ一緒にこの症状にぶち当たると大変です。
妻のモチベーションを上げるように言ったつもりが喧嘩になってしまったり、「食べなさい、と言うと、実家に帰ります」と言われる始末でした。
本人は一番の理解者である旦那がが嫌なことを言ってくるという感覚になるようです。す。
なので、同じような方がいらっしゃったら是非、「一緒に付き合うよ!」と言ってあげてください。
そして病気のことを忘れさせてあげてください!
そして最後に拒食症は体重が落ちすぎて死に至ることもあります!
なので、奥さんの顔や二の腕・太ももをよく見てあげて、危ないと思ったら無理矢理でも説得して病院に連れ出してください!
私も妻とは付き合いたてから10年近くなりますが、未だに完治していません。
でも私にとって最愛の妻です。
病気だから別れますか?直したいのはやまやまですが、なかなか治らないんです!
一緒に付き合ってあげましょう!
私は病気ではないですが浪費癖があります。
妻もそれに付き合ってくれて少しでも出費を抑えるような意識を植え付けてくれているんです(笑)
病気を忘れさせてあげましょう
さて付き合うといってもどうやったら病気のことを忘れられるのでしょうか?
私が意識してきたことは主に以下の2つです。
- 週末は妻の好きな温泉に連れ出します
- 妻が好きなお寿司に連れ出してました
妻はまだ完治しておりませんが、今では双子ママやっています。
子育てで倒れるわけにも行かないと思っているのかもしれませんが、着実に太ってきています。
子育てで意識する暇もないんでしょうね。。
まとめ
写真もない記事でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
この記事を読んでいただいている方で摂食障害の奥様だったり、奥様をもっている旦那さんの場合は、是非前向きに考えてもらえればと思います。
よりパートナーのことを知る機会が増えます!
そして私の妻の話ではありますが、子供ができないと思っていたのに双子を埋めたりできたんです。
いろいろな家庭があると思いますが、皆様が幸せになれることを願っています!
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